
在宅勤務と言えば良い点ばかりが注目されがちです。
自宅で働けるわけですから、だいたい想像出来ますよね。
- 時間にゆとりが出来る。
- 人間関係などストレス軽減。
- 休憩時間は昼寝が出来る(笑)
思いつくだけでも書ききれません。
それだけ在宅勤務にはメリット盛りだくさんです。
なお、在宅勤務社員のぽっちゃんが感じたメリットはこちらの記事をご参照ください。
そんな在宅勤務は本当にメリットばかりなのでしょうか。
光があれば影があるのが世の常です。
「在宅勤務 デメリット」で検索したことはありますか?
概ね多い意見として・・・
- 仕事のオンオフがあいまいになる。
- 仕事が評価されにくい。
- コミュニケーション不足。
なるほどな意見です。
でもこれらは本当にデメリットになるのでしょうか。
しかもそれぞれの項目が具体的に「なぜ」「事例」が書かれていないサイトが多く見受けられます。
ならば、在宅勤務の経験者・ぽっちゃんが実体験をもとに自分が感じたデメリットとその対応を4つご紹介しましょう。
1)仕事が終わっても休日でもメールを見てしまう
在宅勤務は自宅がオフィスのようなものです。
会社のPCが自宅にあるわけです。
「あ~今日も仕事終わったぁ。」
「今日から連休だからゆっくりしよう。」
そう思っても私の場合、メールが気になってPCのメールをチェックしてしまいます。
いわゆる仕事とプライベートがごっちゃになっているわけですね。
オンオフが出来ていない状況です。
しかし、これは解決です。
自分に「仕事でないときは絶対会社のメールはチェックしない!」と強く言い聞かせました。
人によると思いますが、オンオフのメリハリがつけられない場合は私のように心に言い聞かせる必要があると思います。
仕事は仕事、プライベートはプライベート、当然のように切り替えましょう。
会社側もオフの時間や深夜にサービスで仕事しても喜びませんから。
2)些細なことがすぐ聞けない
在宅勤務は基本的に何かあればまず携帯電話で連絡を取ります。
最短のコミュニケーションツールです。
でも在宅なので相手の状況がわかりません。
・電話して相手が出なかった場合、何度もリダイヤルしていいか迷う。
・「あれってどこにしまってあったっけ?」レベルのことでも電話していいか迷う。
このコミュニケーションのやりづらさがもどかしかったです。
でもこれまた解決です。
会社に「とにかく電話するよ」をアピールしました。
会社側もむしろ「ありがたい」と言う見解を示してくれました。
なので今はお互い細かく電話してコミュニケーションをとっています。
場合によってはテレビ電話につないで話し合っていますよ。
デメリットどころかやりやすい環境が作れました。
3)台風休みが無い
在宅勤務のメリットに「通勤が無い」「天気に左右されない」があります。
その裏返しが「台風休みが無い」です。
台風などで警報が出ている場合、会社が休みになるときがありますよね。
在宅勤務ではありえません。
よほど避難の必要があるなどは別ですが、まず天気の関係で休業にはなりません。
まあよこしまな理由の悔しさですね(笑)
なのでデメリットのようでぜんぜんそんなことありません。
ちゃんとお給料をいただいているので職務を全うする、それだけのお話です。
4)次の転職がありえない
これは、ふと想像したときに「これは恐ろしいな」と私が感じたことです。
もし、何かしらの事情で在宅勤務が出来なくなり転職せざるを得なくなった場合・・・
転職がありえないんです!
在宅勤務の心地よさと働きやすさを身をもってわかっているわけですから、いまさら通勤して外の会社で働くなんて考えられなくなってしまいました。
ぽっちゃんの考える在宅勤務のデメリットはこれが一番です。
このデメリット回避は会社がつぶれないこと、次の転職をしないこと。
これしかないですね。
デメリットはデメリットになり得なかった
ここまで読んでおわかりのように、世間で言うデメリットよりも経験者のデメリットは具体的だったと思います。
しかもわりと些細なことですよね。
そしてデメリットと思われたことも自分や会社次第でまったくデメリットになりません。
しっかり回避できます。
冒頭例に出しました「評価されにくい」デメリットですが、私の感じるデメリットには入っていません。
なぜならば、うちの会社はちゃんと評価してくれているからです。
在宅だから成果が見えにくいと思われがちですが、上司や社長はちゃんと見ています。
人柄を含めてきちんと評価してくれます。
それが会社です。
私は入社半年で昇給し、ボーナスもいただいていますから。
それに、一般的な外で働く方がデメリットは多いですよね。
私の場合はそちらの方がデメリットが多くつらい毎日でしたよ。
いまみなさんの働き方に対してメリットとデメリットを書き出してみてはいかがでしょうか。
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