平成最後の4月にテルモが取り組む4つの働き方新制度とは?

2019年も4月に入りました。

新社会人となった皆さん、おめでとうございます。

緊張と希望の毎日を過ごしていることでしょう。

焦らず一歩ずつ着実に進んでくださいね。

 

苦しいとき、悩んだとき、泣きたいとき・・・・

遠慮せず両親や友達に打ち明けてみましょう。

 

心に溜め込むと本当につらくなってしまいます。

自分自身を大切に、心に安らぎを、ですよ。

 

少しでも気が楽になり解決の道筋になるのであれば、ぽっちゃんのこのサイトも参考にして下さい。

どうぞゆっくりしていって下さいね。

 

 

さて、いよいよ平成が終わるまであと1ヶ月。

新元号「令和」も発表されました。

 

日本の歴史がひとつ大きく変わる節目の時期です。

そしてあの大手企業もこの4月から働き方改革に大きく前進しました。

 

医療機器・医薬品の製造販売において日本だけでなく世界を牽引するトップ企業、テルモです。

みなさんもCMで聞いたことがあるのではないでしょうか。

 

なにげに我が家の電子体温計もテルモ社のものです。

 

元々最先端の企業がいったいどのような新体制を始めたのでしょうか。

そこには4つのポイントがあります。

 

 

1)在宅勤務の拡充

いきなり本丸を挙げてみました。

 

テルモは元々、育児・介護事由に限定して在宅勤務を導入していました。

それが今年4月から全社員が利用事由の制限なしで、利用可能な制度になりました。

 

ついにここまで来ましたね!

 

また、従来の育児や介護事由においても、利用回数の増加や半日休暇との併用を可能にするなど制度の拡充を図っています。

まさに、利用者の声を反映したわけですね。

 

テルモ側は、在宅勤務の拡充によって行動効率・業務効率の向上を考えています。

そして場所にとらわれない働き方への変革の第一歩と位置づけています。

 

将来、次のステップとして完全在宅勤務がいよいよスタートするかもしれませんね。

 

 

2)時差勤務の導入

今回テルモは、全社員を対象に±2時間の範囲で時差勤務を導入しました。

時差出勤と言えば

  • 通勤ラッシュを避けるため
  • サマータイム

などはよく耳にします。

 

テルモの時差勤務制度も時間の融通性を高める施策ですが、±2時間と言う細かい設定により、

制度利用者が海外拠点との早朝のやりとりや、子供の送り迎えなど、各人の日々の業務や用事に細かく対応できるようになりました。

ここにも生産性UPの要因がたぶんに含まれているわけですね。

 

 

3)サテライトオフィス開設

サテライトオフィスとは、本社以外に設置された小さなオフィスのことを指します。

定められた時間内であれば会社を離れて、静かで集中できる場所で仕事が出来る新しい働き方です。

 

実は都心では、せっかくの働き方改革で会社から離れて働くことが出来るようになったのに、肝心のサテライトオフィス不足で上手く立ち回らないことが問題になっています。

 

本末転倒と言うか、なんだかもったいない話です・・・

 

そこでテルモは、首都圏に自社のサテライトオフィスを整備することを決めました。

テルモは元々、2018年10月に府中(東京都)、海浜幕張(千葉県)で既に開設済みです。

今後は神奈川や埼玉にも拡大していく予定です。

首都圏をカバーしていくわけですね。

 

サテライトオフィスは社員であれば誰でも利用可能になっています。

なんといってもメリットは

  • 社員の通勤時間短縮
  • 出張・外出時の業務効率化
  • 育児・介護・療養支援として活用可能
  • 普段はオフィスで顔を合わせる機会が少ない異部門間のコミュニケーション向上

これらが挙げられます。

 

会社から離れて働くので、プチ在宅勤務と言った感じでしょうか。

 

 

4)工場の始業時間を9時に

テルモの働き方改革はなにもオフィス社員だけではありません。

国内工場や管理部門を対象に、始業時間を従来の8時から9時へ変更を掲げました。

従来より1時間余裕が出来たことにより、自宅が工場から離れていても通勤が可能になりますよね。

今よく言われる個人のライフスタイルを尊重した働き方が可能となったわけです。

 

 

5)まとめ

テルモは以前から従業員のライフスタイルと生産効率UPを考えた働き方改革を取り入れていました。

さすが、誰もが知るフラッグシップ企業!

ネームバリューだけではなく内面もお手本になる企業と言わざるを得ません。

 

そこに妥協せずさらなる働き方改革に踏み込んでいく姿は、本当にこの会社で働きたくなってしまいます。

多様化が叫ばれる時代ですから、近い将来、完全在宅勤務を現実にして欲しいと願います。

 

そしてあなたがこれから在宅勤務で働こうと考えているのなら、今回のお話は良い追い風になったと思います。

 

今後、テルモのようにライフワークバランスを真剣に考えた会社が増えていくことでしょう。

しっかり求人情報をチェックして、チャンスをものにしてください。

 

つらい思いをして働く時代ではありません。

 

良い意味で楽して働くことが働く人の本分ですよ。

 

だって、楽しく働くことが出来ればモチベーションも上がりますし生産性も上がりますから。

 

あきらめずに在宅勤務を手に入れましょう。

 

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