台風で身に染みてわかった在宅勤務のススメ

2019年9月9日。

最強の台風15号が関東地方を直撃しました。

 

しかも通勤通学の時間帯にです。

 

倒れた樹木が道や線路を塞いでしまい交通は麻痺。

巨大な電柱が倒れ民家に直撃。

 

こんな天気でも社会人は会社に向かいます。

自宅待機・・・にはならないようです。

動かない電車を待つ、人。人。そして人。

 

電車待ちの大行列にネットではこんな風に揶揄されていました。

「コミケか!?」

「社畜の参勤交代」

「狂気」

内心わかっていても悔しさが込み上げます。

でも給料をもらうため。

サラリーマンの宿命です。

 

とは言え。

 

正直、こんな日は前日夜に全社員に自宅待機命令が出ても良いと思うのはボクだけではないはず。

身の危険だってあるわけです!!

 

そんな時にやはり「良かった」と思うのは在宅勤務です。

ボクは東京本社で地方で完全在宅勤務です。

 

今朝は午前はほとんど会社に社員はおりませんでした。

当たり前です。

交通マヒで通えるわけない。

 

ボクは上司にチャットワークで仕事のスケジュールを伝え平常通り仕事を始めました。

もし全社員テレワークが出来る状態だったとしたら・・・・?

所詮は結果論ですが、そういうことです。

 

キャリコネニュースによると、エンジャパンがアンケートをとった中で「テレワークを導入してよかったこと1位」の答えは・・・・

 

「通勤困難社員が継続して働くことが可能になった」(40%)

 

これには自宅から会社が遠い、と言う理由も入ると思います。

が、今回のような突発的な災害による通勤困難も多数含まれると言えます。

 

年々ゲリラ豪雨はひどくなります。

あるいは地震大国ですから、よもやの大震災も無視できません。

 

従業員の安全と生産性向上のためにも、企業側は在宅勤務制度の導入を前向きに取り入れる時代は来ていると理解すべきですね。

 

※参照:中小企業がテレワークを導入しない理由1位「適した業務がない」 未導入の半数「今後行う予定もない」 2019.8.8(キャリコネニュース)より

 

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