諦めないで!どんな職種でも在宅勤務に転職はできる!

在宅勤務で働きたい人は年々増えています。

特に40代や50代で在宅勤務への転職希望が増えていると聞きます。
家事や育児、介護など様々な理由で仕事に避ける時間が少なくせざるを得ない人が多いのでしょう。

仕事を辞めては生活していくことができない。仕事をする時間が確保できずに十分な仕事の成果が出せない。

そんな悩みを持っている人は多いでしょう。

 

在宅勤務で働きたい人は増えていても、在宅勤務を受け入れる企業の数は増えているのでしょうか?

これがとてもとても増えています。

「働き方改革」という言葉が叫ばれて久しいですが、まさにその効果は徐々に出始めています。
日本の国は少子高齢化で労働人口が減少してきます。
今までのように労働者を使い捨てするような企業ではなく、労働者を大事にする企業しかこの先労働者を確保することはできません。

そして、これまでは働けなかったような育児や家事で時間的に通勤しては働けなかったような人に少しでも、
会社に貢献してもらわないと会社としてもやっていけない時代になっていきます。

そしてそして、追い討ちをかけるように新型コロナウィルス感染症による自粛要請でさらに増加傾向にあります。

 

そうだったとしても、私が在宅勤務に転職なんてできるの?

  • 今の仕事は肉体労働だけど、家で出来る仕事なんてあるのだろうか。
  • 特別なスキルなんてないけど、在宅勤務の職種はあるのかな。
  • 自分が働ける在宅勤務の仕事なんて無いでしょ。

 

そんな疑問を持つことは至極当然だと思います。

会社から離れた自宅の環境で働く仕事ですから、スペシャリストな方が在宅勤務に多いのは確かです。

 

しかし!

 

年々在宅勤務の職種は増えています。

特に資格がなくても在宅勤務の仕事はあります。

事実、私が何の資格もなく在宅勤務で働いていますから。

 

私は営業職で転職しましたが、元々営業の経験なんてありませんでした。

でも、入社後の研修もしっかりしており何の問題もなかったですね。

それどころか、現在は趣味で得意としていたライティング、SNS、動画編集なども担当させていただいています。

本来の営業職よりも楽しいと言うなんとも皮肉な状況です(笑)

 

ですから「自分に資格がないから」とあきらめないでください。

 

今から在宅勤務の職種について説明していきます。

資格の有無に関わらず状況を把握していきましょう。

 

 

 

資格は無くとも出来るようにしておく事とは?

在宅勤務の仕事はどんな職種にせよ、PCを使います。

どのくらいの頻度で使うかと言えば、「PCはトモダチ」と言うくらいメインに使います。

 

なので少なくとも、キーボードで文章をスラスラ書ける位にはなっておくべきです。

なにもブラインドタッチ(キーボードを見ずに文字を打てること)とまでは言いません。

(出来れば最高です!)

ちなみに私も出来ません。

 

「私の会社では1分間に70文字を打てるようになろう」と掲げたことがありました。

出来ない人はタイピングソフトで練習する時間を会社が作ってくれましたね。

仕事の時間を練習に当ててもOKなんてなんとも太っ腹です。

 

もしタイピングの目安が欲しいのであれば、この1分間に70文字を目指してみませんか?

これが余裕になったらブラインドタッチにチャレンジしてください。

 

面接によっては「ブラインドタッチは出来ますか?」と聞かれることもあります。

実際に私は聞かれましたから。

 

 

もうひとつ。

ワードとエクセルを触っておきましょう。

 

難解な数式入力、複雑な機能などではなく基本的な機能を使えるようにしておいたほうが良いでしょう。

まず、お手紙や報告書を書いてみてください。

 

・文章の一部を大きくする、色を変える、アンダーラインを引くなど。

・枠で囲ったり、図形でデコレーション。

・足し算、引き算など簡単な計算式入力。

 

基礎的な部分が使えるだけでも面接時にその旨伝えることが出来ます。

元々私も基礎的なレベルでした。

入社後、実践で覚えました。

先輩にもレクチャーをいただけました。

なによりネットで検索すればいくらでもQ&Aが出てきますから安心です。

 

心配であれば、使い方の基礎本が100円ショップで売っていますよ。

 

 

 

在宅勤務で多い職種は予想通りのアレ

家でひとりで黙々とこなす仕事と言えば、WEB関係のスペシャリストが在宅勤務に多いです。

代表的な職種は、

 

・WEBエンジニア

・コーダー

・WEBデザイナー

 

が挙げられます。

 

「WEBエンジニア」は、PCやスマホのアプリの開発、設計、運営などの仕事です。

「コーダー」は、HTML、CSS、JavaScriptを用いてプログラム開発を行う仕事です。

「WEBデザイナー」は、WEBサイトのデザイン作成をする仕事です。

 

関連職種として下記も在宅勤務の仕事で多く求人されています。

・SE(システムエンジニア)

・イラストレーター

・CADオペレーター

・ライター

・プログラマー

・デザイナー

 

確かにこのような仕事は技術や資格が必須になってきますよね。

逆にこういった知識がないと出来ない職種であり、非常に求められている人材でもあるわけです。

 

 

 

そんな資格なんて無くてもOKな在宅勤務の仕事

上記の仕事は専門職と言っても良いでしょう。

おそらく私を含め、ほとんどの人がこのような技術は持っていないでしょう。

 

でも大丈夫です。

在宅勤務はWEBに強い人だけの働き方ではありません。

 

在宅勤務で特別な技術が無くてもできる仕事があります。

私が転職した職種でもあります。

 

・営業

・オペレーター

・お客様サポート

 

PCとヘッドセットで電話を使った仕事です。

この職種はamazonやappleの在宅勤務が有名です。

※詳細はこちらの記事をご参照ください。

amazonの在宅勤務募集が二度見するほど進化した2つの項目とは?

 

私の場合は営業職ですが、お客様サポートや既存顧客のフォローも含まれています。

営業の経験はありませんでしたが、何度かの面接と簡単なロープレで採用をいただきました。

今では在宅勤務なのに、教育担当をしております。

 

もしあなたが

  • 営業経験
  • コールセンター経験
  • 電話を使った仕事経験
  • 接客経験
  • 人と話すのが好きな性格

などであれば、かなり有効な職種に該当するのではないでしょうか。

経験のない私でも採用されたのですから!

 

 

全部苦手な職種ばかりで困ったあなた必見の在宅勤務

ここまでご紹介してきた在宅勤務のお仕事を読んでみていかがだったでしょうか。

 

「WEB知識もないし、営業なんて寡黙な自分には無理!」

「自分はずっと現場で働いていたからどれも当てはまらない!」

 

そんな方もいらっしゃると思います。

ここで「やっぱり在宅勤務なんて特別な仕事は夢なんだ」とあきらめることはありません。

 

近年、働き方改革を政府が推奨しています。

多くの企業が在宅勤務の幅を広げ、今まででは考えられなかった職種にも採用しています。

 

ひとつ具体的例をご紹介しましょう。

2018年11月~12月に求人募集していたものです。

職種はエンジニアです。

機械の設置やメンテナンスですね。

 

 

 

いかがでしょうか。

これまで在宅勤務では考えられなかった職種です。

 

機械の設置やメンテナンス業務を各都道府県の在宅勤務者に通えるエリアを担当してもらおう、と言うわけです。

つまり、会社としても全国に営業所を設置しなくても良いので双方メリットがあるんですね。

 

現場へ直行直帰の外出となるので完全在宅勤務とは言えないかもしれません。

しかし、打ち合わせ、報告などはすべて自宅で完結です。

世間一般のエンジニアと比べてみれば明らかに別格の環境ですよね。

 

現職がこのようなエンジニア職の方であれば、誰よりも働きたくなるイメージが沸いてきたのではないでしょうか。

 

 

 

在宅勤務の幅はますますの広がりに期待!

このように、これまで想像できなかった職種も在宅勤務で働くことが出来るようになる時代です。

企業側も在宅勤務を採用するメリットを感じ始めています。

 

あとは在宅勤務の求人募集を見逃さないことです。

まだまだ在宅勤務のパイは求職者の取り合いです。

 

上記のエンジニア職はたった1ヶ月の募集でした。

しかもこの会社にとって初めての在宅勤務制度の導入です。

もしあなたが「この仕事なら自分ピッタリだ!」と思ったなら、この求人に気がついていましたか?

気がついていないなら、チャンスをひとつ見逃してしまったことになります。

 

在宅勤務をゲットするには常に情報収集のアンテナを張り巡らしてください。

在宅勤務の仕事を探す方法はこちらをご参考にしていただければと思います!

 

ご自身のためにも、家族のためにも、あきらめずに在宅勤務を手に入れてください。

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